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生命保険でお金を借りる?キャッシングどうしても今すぐ借りたいなら

生命保険加入者の中には、毎月保険料を支払っている家も多いでしょう。

 

実はこの生命保険でお金を借りることができるというのはご存知でしょうか。

 

この制度は生命保険の契約者貸付というもので、生命保険に加入している人がお金を借りられる制度です。
これは保険を解約した時に戻ってくる解約返戻金の制度を使うものですが、生命保険を解約するわけではありません。この解約返戻金の範囲内でお金を借りることができるのです。
これは貯蓄性のある生命保険に限って行われることで、仮に返済がなくても生命保険解約時にその生命保険解約返戻金が借りた分だけ減るというものです。
ただし、返済するのが何よりの前提です。これはお金を借りることになりますから、利息も付ける必要があります。通常は契約した生命保険で設定されている予定利率よりも少し高い程度の金利で、契約者貸付制度の場合は毎月保険料の支払いと同時に返済を行っていく必要があります。

 

この生命保険でお金を借りる制度ですが、嬉しいポイントがたくさんあります。
一つは審査がないことです。すでに担保として解約返戻金がありますから、それを担保としてすでに生命保険業者が持っており、審査をする必要性がそもそもないのです。もし何かあれば解約返戻金が減るだけですから、その点は仕方ないことでしょう。
また、この制度は他の様々なローンと比べても金利が安いというのも嬉しいところです。一般的なキャッシングは年利15%なのに対し、生命保険でお金を借りる場合は生命保険の予定利率というものに1%から2%ほどプラスされた金額ですから、そんなに高額ではありません。大体の場合は無担保ローンやキャッシングなどを下回るでしょう。
ちなみに、この制度を利用したからといって保険料が高額になるというようなことはありません。生命保険の場合はしっかり保険料を支払うことと返済をすることで完済できますし、完済すれば従来通りの保証や解約返戻金を受け取ることができるのです。

 

一方、デメリットも考えておかなくてはなりません。
生命保険といっても、実はこの制度がない保険もあります。このため、その制度がない保険に加入しているのならそもそも使うことができないのです。また、生命保険以外の医療保険などではこの制度がないこともあります。
次に、それぞれの制度によっても全く違いがあります。利率が全く違うこともありますから、それぞれの対象となっている生命保険ごとに利率などを比較するといいでしょう。
また、あまり有名な制度ではないので、その分戸惑ったり手間がかかることもあるでしょう。会社によってはこの制度を取り入れていないところもありますから、よく問い合わせておくといいでしょう。
ちなみに返済時には利息が発生します。その点も覚えておくといいでしょう。

 

ちなみに返済をしなくても解約返戻金が減るだけですが、解約時に精算されますからそれまでの間は利息がかかり、借りた金額以上に返済する可能性も出てくるでしょう。
もうひとつは満期の時にも満期金から精算されるということです。満期金とはその名の通り満期になったら支払われる金額ですが、生命保険でお金を借りるときに完済していなければ、その満期金を返済に充てることもできます。逆に言えば満期金が減ることもあります。
そして契約者の死亡時には死亡保障が適用されるでしょうが、その死亡保障から借りている残高が引かれる事になります。

 

とはいえ、大体の借金と比べてもかなり利便性が高いのが契約者貸付制度でしょう。各種ローンなどよりも便利ですし、利用しやすい側面もあります。
ただし制度をよく知っておかないと「こんなはずじゃなかった」ということになってしまいます。